支出をなるべく投資に回すには?

うまくお金を稼いでいる人はお金を投資になるべく割いています。
最近は投資して早期リタイアを目指す若者も多く、行き過ぎたやり方もちらほらと

個人的には生活や娯楽、余暇を削ってまで全力に投資をまわすのはおすすめしません。

我慢までして投資したのに、投資がもし失敗したら
全力投資マンは時間とお金両方を失う悲しい生き物になり果てます。

このページでは投資に割くべきお金の割合やお金の使い方の見直し
投資に踏み出すためのリターンの考え方を解説いたします。

目次

支出の種類

消費:生活上で必ず使う商品やサービス料金(食費・家賃・水道光熱費・交通通信費など)
浪費:必要ない贅沢や、無意味な出費。(使わないランニングマシン、興味を失ったアイドルグッツなど)
投資:後で利益が生まれる可能性のある費用。(株やスキルアップセミナー、資格取得、書籍購入など)
空費:利益はなく生活に絶対必要ではないが、心のゆとりや癒しなどの目的を持った消費。(趣味・旅行など)

基本は浪費をなるべく無くし、投資にお金をまわしましょう。
一般の方が投資に消極的なのは、お金をかければ必ず報われるわけじゃないのが大きいでしょう。

後に解説する、投資したリターンを具体的に想定できさえすれば
自然と投資にお金を使うようになれるでしょう。

支出の割合

・一般「消費60%・浪費20%・投資5%・空費15%」
・理想「消費50%・浪費10%・投資30%・空費10%」

お金のことだけ考えるなら、全力で投資にお金をまわした方が良いのです。
ただお金を稼ぐために生まれてきたわけじゃないんで、浪費は抑えつつ空費と消費の質をそれなりに上げた方が
人生楽しく過ごせると思います。

時間は戻ってこないんで、昔を振り返ってなんも良い思い出がない・・・というのは辛いものがあるかと

ただし今がどん底で全然金銭的に余裕がない・・・人であれば全力で投資にお金を回せるようにしましょう。
無いお金は工夫しようがないので、まずは生活の余裕を作るために頑張りましょう。

消費、浪費を投資に変えるには?

今使ってる消費や浪費を一度疑いの目で見つめなおす必要があります。
もし今の支払いが現金払いメインの場合、何に使ったか履歴が残らないので
この際、ポイントをもらえるクレジット払いに切り替えましょう。

手動で家計簿を作るのは面倒ですが、クレジット払いなら手軽に何に使ったか振り返れるので
使ってるときには無駄じゃなかったと思うものでも、後々冷静になって見ると

意外と無駄使いしてるんだなーと実感します。

出費を定期的に振り返る

光熱費、携帯代、保険料、契約しているサブスクサービスなど
使ってる内容が本当にお得なモノなのか一度見直してみましょう。

年1回払いのサブスクを解約しわすれてた・・・とか私もやらかしたことがあるので
クレジットカードの明細を月1回見直す習慣からつけていきましょう。

まず実践すべき節約方法はこちらをご覧ください。

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惰性的な消費は厳禁

人は新しいことに挑戦するのは、労力が大きく長続きしないもの
三日坊主という言葉があるように、一度ついた習慣はなかなか変えられません。

消費についても同様、住む場所によって大きく変わる家賃はあなたに取って適正価格でしょうか?

・会社の近くに住んで時間を節約する
・よく出かけるからアクセスの良い地域に住む

など理由があれば結構ですが、なんとなく住むところを選んで惰性で住み続けるのはアウト

条件を悪くすれば、家賃は下がります。

私の場合は都心へのアクセスが良い駅を選びつつ、駅からかなり遠い物件を選ぶことで
お出かけに支障はない地域に住みつつ価格は安く、広い部屋を借りれています。

車も田舎であれば必需品ですが、都会に住んでて月1度しか乗らないなら手放した方が経済的
飲み会も有意義な時もあれば、参加する価値が無い時もあります。

必要な費用だと思考停止せず、今一度使う意味を考え直してみましょう。

投資したリターンを具体的に想定する

MMD研究所によると、金融商品に全く投資していない日本人は59.2%と
アメリカ38.3%、中国26.8%と比べて少ないです。

理由は様々あり、日本は金融教育に乏しく
お金の話もあまり世間的に好まれるものではないので、もし投資相談できる友達を持ってる人はラッキーです。

株式投資や自己投資を全然しない人になんでしないの?って聞くと

・どうすれば良いのかわからない
・損したくない
・めんどくさい

とかが大半でした。

めんどくさいはしょうがないとして、「損したくない」「どうすれば良いかわからない」の2つは
知識のなさが生み出すものです。

とはいえがむしゃらに株式投資や自己投資の勉強をするのは気が乗らないはず
なのでそれ(投資)やったらいくら儲かるん?を知る所から始めましょう。

本で自己投資する場合

例えば読書、年収923万円以上の世帯は年収455万以下の世帯に比べ3倍書籍を購入しています。

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正直読書をすれば絶対稼げる!!といったうまい話はありません。
また内容の薄い本をいくら読んでも、時間の無駄なだけでしょう。

それでも本を読んでいない人より多く知識を獲得することで
・仕事の効率化
・今まで気が付かなかったチャンスに気付ける
・カモられにくくなる
・新たなスキルを習得できる
など1冊2000~3000円投資しただけで、出費より多くのリターンを得られると考えています。

環境を整えるのも大切です。

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株式などに投資する場合

株式投資の場合、大儲けしたしなら猛勉強したってうまくいかなくて普通です。
かる~く儲かるだけで良いなら、まずつぶれないであろう企業の株(トヨタなど)が多少値下がりしたところで
買う所から始めてみましょう。

本格的に株式投資にのめり込むなら、少額で良いので実際に株を売買して実践。
勉強だけでは実際取引した時、儲かろうが損しようが動揺して正確な判断できなくなります。

絶対にやってはいけないのは、退職金などをドカッといきなり全額投資することです。
ぶっちゃけ株でもなんでも投資は上がるか下がるかの2択なんでアホでも当たります。

自分投資の才能あるカモ・・・なんてうぬぼれてきたタイミングに大損することはよくある話。

私の投資スタイル

私自身も長期投資はうまくいって、儲かってるものの
いわゆるデイトレは簡単に儲からず、いまも試行錯誤を繰り返しています。

私が簡単にうまくいかなくても短期投資を続けている理由は資金量関係なく億稼げるからです。

長期投資するなら
リスク抑えて稼ぐなら、積み立て投資や大手企業の現物個別株をコツコツ買い集めましょう。
少ない投資金額でも年10万以上プラスは十分狙えます。

短期投資という魔境
そんなの地味なんだよ、ガツガツ儲かる取引を繰り返してたくさん稼ぐんだ!!
と感じてしまったあなたは、魑魅魍魎潜む短期取引の世界へGO

投資したリターンを具体的に想定するまとめ

株式投資の話は極端な例に感じたかもしれませんが、あらかじめ利益がわかっていれば
やる気がでて、なるべくお金を投資に回そうと考えも変わってくるはずです。

自己投資だ!と趣味の延長腺上でソムリエの資格を取ってもウンチクに使えるだけで
利益を生み出さないのであればそれは投資ではありません。

お金は使うのはもちろん、時間だってかけて取り組むはずなので
意味のあまりないことには、さっさと見切りをつけてやめてしましょうね。

最後に

お金周りの知識が増えれば増えるほど、労力少なく稼ぎやすくなります。
自己投資もうまくすれば周りより頭一つ抜けられるので、労働収入も増えていきます。

収入が増え、余剰資金を長期投資する→さらにお金が増えていく。

ぜひ皆さんも実践してみてくださいね。

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