「静止画ダウンロード違法化」日本マンガ学会など反対意見が相次ぐ

静止画ダウンロード違法化は出版社などのコンテンツ業界が求めていたものだが
ダウンロード違法化の拡大範囲について、文化庁の12/7日中間まとめにて
「著作物の種類・分野による限定を行うことなく、広くダウンロード違法化の対象範囲に含めていくべきとの方向性については、概ね共通認識が得られた」
としている

個人的な意見を述べると違法化に意味を感じない所か有害ですらある。

目次

静止画ダウンロード違法化したところで、売り上げは戻ってこない。

半年間の海賊版サイトからのダウンロード数で、1085憶円の被害額と日本雑誌協会は主張している。
しかしこの数字は無意味である。

なぜなら違法ダウンロードする客層はダウンロードできなくなっても買わないからである。
そもそも買う層と無料利用層では客層が違うので、コンテンツやマーケティングを工夫しなければ売り上げは変わらないと考える。

静止画ダウンロード違法化しても抜け道はある。

一時期猛威を振るった「漫画村」のようなストリーミングサイトだとダウンロードには当たらない。
またアンダーグラウンドのことを考えれば規制してもイタチごっこになるのは目に見えている。

ネットの反応

今回反対声明を出した日本マンガ学会

以下リンクをご覧ください。
https://www.jsscc.net/info/130533

当然だが他にも反対の声は多くある

最後に

文化庁側はできることから取り組もうと考えているかもしれないが
定義があいまいなものを理解が乏しい状態で無理やり解釈してるようにしかみえない。
ITリテラシーのある方なら静止画ダウンロード違法化はどう考えても馬鹿馬鹿しいと思うだろう。

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