今回は.ioドメインの意味や過去の障害についてなど説明します。
.ioドメインはドメイン料金は対して安くないので、.ioドメインに愛着があるか語呂合わせなドメイン名以外はあまりお勧めできません。
語呂合わせで取得する場合はcash-rat.ioって感じのドメインが取得できます。
さすがに誰でも思いつくrat.ioなどは難しいですが、探せばまだまだ良いドメイン名は開いていそうです。
.ioって最近よく見るけどどんな意味あるの?
データの入出力input/outputがドメインの由来
元々はイギリスの国別コードトップドメインで
国別コードトップドメインは国、地域に在住していなければ使えないが、例外的に使用できるのが.ioドメインです。
由来からか技術系スタートアップなどによく使われます。
ゲーム好きにとっては、slither.io などのゲームを真っ先に連想しそうです。
.ioを使っている有名なサービス例
codepen.io
github.io
itch.io
障害について
過去に.ioはドメイン障害が発生したことがあります。
ドメイン障害が懸案になる場合はccTLD*1の.ioドメインより
ggTLD*2を使用した方が良い。
ggTLDはICANNによってサービスの内容も管理されているためです。(サービスの提供体制、企業の経営状況など)
*1ccTLD(Country Code Top Level Domainの略)国ごとに割り当てられたトップレベルドメイン-日本なら.jp
*2gTLD(Generic Top Level Domainの略)特定の領域・分野ごとに割り当てられたトップレベルドメイン-.comなど
まとめ
語呂が良いドメイン名があれば取得もあり
サービスで使うならgTLDドメインが無難
意味合いは少しずれるが.techを使うのもあり
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